原鉄メールマガジンVol.6 「膜厚(塗装の厚み)の重要性」|原田鉄工

原鉄メールマガジンVol.6 「膜厚(塗装の厚み)の重要性」|原田鉄工

鉄でつなぐ未来 原田鉄工株式会社




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「原鉄メールマガジン」|Vol.6  発行責任者:垰

  公式ホームページ:https://harada-tekkou.co.jp/

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鉄でつなぐ未来 原田鉄工株式会社
いつもお世話になっております。
原田鉄工株式会社 垰です。

2023年9月より始めました原鉄メールマガジン
今回も月に1度「原田鉄工について」や「お役立ち情報」、「豆知識」などお届けする為、
2024年度最初となるVol.6を配信させていただきます。

前回配信「
塗料の種類と樹脂の特徴について
また過去配信した原鉄メールマガジンは
こちらから読み返せます。
お時間がありましたら、最後までご一読いただけると幸いです。

配信停止希望の場合はお手数ですが、
こちらをクリックしてください。

前回は「塗料の構成」と「樹脂の種類と特徴」について紹介しました。
塗料は基本的に顔料樹脂溶剤添加剤の4つから構成されています。

その中でも樹脂が最も重要とされており、樹脂が異なることで塗料の耐久性、特徴、価格などへ大きな影響があります。

樹脂には多くの種類がありますが、それぞれに特徴があります!
特徴を理解し塗料を選定すれば、「使用する環境に適しておらず、すぐに塗装剥離や膨れなどの不良が発生した」
「オーバースペックな塗料を使用して、大幅に予算を超えてしまった」

などといった事態を回避することができます。

第6回メールマガジンは
膜厚(塗装して塗料が完全硬化した厚み)について紹介していきます!

第2回メールマガジン「
塗装工程で重要度1位の素地調整について

タイトルのように塗装工程で1番大切なのは素地調整と紹介しましたが、2番目に重要な要素とは「
膜厚」です!

目次

膜厚の重要性について

膜厚って何?

塗装は液体だったり粉体状の塗料を表面に付着させます。
その後加熱や時間経過などを経て完全硬化する事で「塗膜」と呼ばれる被膜が完成します。

この塗膜の厚みを「膜厚」と呼びます。

膜厚はμm(マイクロメートル)やμ(ミクロン)といった単位で表されます。
髪の毛の太さは大体50μm~100μmとの事です。
1μm = 0.001mmなのでめちゃくちゃ小さい単位となります。

膜厚の重要性について

μmなどの細かい単位を使うだけあって、実際原田鉄工で行っている塗装も
下塗りだけ 15μm~75μm
上塗りまで 300μm~500μm
といった仕様がほとんどで、塗装は実は髪の毛数本分の厚みしかありません。

ですが、この10μmや100μmの膜厚の差で耐久年数は大きく変わってしまいます。

塗料の種類や使用されている環境にもよりますが一般的な上塗り塗料だと
エポキシ塗料・・・初年度から塗膜劣化 10.0μm/年
ウレタン塗料・・・2年目以降塗膜劣化  2.0μm/年
フッ素塗料・・・・7年目以降塗膜劣化  0.5μm/年
年間に膜厚が消耗するとも言われております。

耐用年数を左右する大きな要素として酸素の遮断性も考慮しなければならないので、単純に膜厚÷年間の膜厚消耗で耐用年数が決まるという訳ではありませんが、たった10μmの差も重要になるのが膜厚です!

ですが

だからと言って単純に「とにかく厚く塗装すれば良い」という訳でもありません。
塗料には保護性能が最大限に発揮される膜厚が定められています。

厚すぎる膜厚は硬化不良・ひび割れ・剥離の原因となり、薄すぎる膜厚は当然本来の保護性能を発揮する事ができません。

また均等な膜厚がベストとされ、バラつきのある膜厚は薄い箇所から早く劣化してしまいます。

厚すぎても薄すぎてもダメ、たった何μmといった細かい世界ですが、製品の耐久性を大きく左右する膜厚は塗装において非常に大きな要素です。

まとめ

膜厚は硬化した塗膜の厚みで製品を保護してくれている膜ですが、紫外線など様々な影響を受ける事で年々減少してしまいます。

メーカーが定めた膜厚を遵守しながら塗装を何層も塗り重ねていくことで、製品の耐久性・耐用年数を大きく向上させる事ができます。

バラつきなく適切な膜厚を形成するために、調整・検査を行いながら塗装工程を進める事が重要です。

塗装の厚みについて

膜厚は膜厚計という測定器で計測します。
1μm = 1/1000mmといった非常に小さな値である膜厚ですが、製品に与える影響は絶大です。

原田鉄工では適切な膜厚を形成するために

塗装→測定→膜厚調整→塗装・・・・・・

といった形で1層毎に測定と膜厚調整を行い膜厚を管理しつつ工程を進めます。

塗料性能を最大限に発揮し製品を長持ちさせる塗装を行っています!
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何を塗ればいいか分からないなど仕様が決まらない場合でも選定可能ですので、お気軽にご相談ください。
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ブラスト・塗装だけでなく製缶加工も承っております。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今月のたお
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2024年明けましておめでとうございます!
今更になりますが、年末年始はいかがお過ごしでしたか?
連休を満喫できましたでしょうか?

私は連休に入る前はこんなに長い休みどうしよーと思っていましたが、
気付けば大したこともできないまま休みが終わり今に至ります。
子連れの年末年始は公園ぐらいしか行くところがないと初めて気が付きました。

2月も寒い日が続き寒暖差も大きいとの事ですので、皆様お気を付けください。

最近息子と宮島に遊びに行くのがブームです。
休みになると「シカさん見るー」と2週続けて宮島観光しています!
電車やバスも大好きなので家から電車とバス、フェリーを乗り継いで宮島へ。
自分も酒を飲みながら出発できるのでウキウキです!

宮島に到着するとまず入り口のシカさんに「あっち行こう!」などと声をかけ追い回します。
始めは人に寄ってくるシカさんもあまりにしつこいので途中で逃げていきます笑
前回は1時間位シカさんを追いかけ、自分はコンビニへ2回も補充にいきました。

シカとさんざん遊んだ後は遠い遠い宮島水族館を目指し出発します。
にぎり天を食べながら何とか宮島水族館へ着くと「おさかないっぱいだー」と大興奮で走り回ります。

走るのを止めるのにこっちも追い掛けますが、最近だんだん走るのも早くなり、追いかけるのもかなりしんどいので「走らないで!」と本気の懇願をします。

全然魚見てないのでショーを見なければ1時間も経たないうちに出口へ到着してしまいます笑
水族館より入り口のシカさんの方が時間が潰せる…

帰り道は疲れて歩けなくなったor寝た息子を抱えて歩いてフェリー、電車、バス
毎回後悔しながら帰ります。
家についてぐっすり寝て元気な息子とぐったりな自分。
「またシカさん行こうねー」と喜んでくれるので、また行きますけども。

最近の宮島はおしゃれな店がいっぱいで逆にどこ入ればいいのか分からないので、
皆さんのお勧めがあればぜひ教えてください!
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